先日このブログで新子(しんこ)をご紹介しました。
新子は小鰭(こはだ)の幼魚で、
「しんこ」、「こはだ」、「なかずみ」、「このしろ」
と名前を変えいく出世魚ですが、今ちょうど
その様子がネタとしてよくわかる時期になっております。
新子は小鰭(こはだ)の幼魚で、
「しんこ」、「こはだ」、「なかずみ」、「このしろ」
と名前を変えいく出世魚ですが、今ちょうど
その様子がネタとしてよくわかる時期になっております。
左が成長したこはだ(なかずみの少し前)、
右が新子です。
こはだは1匹を開いて片身だけつけたもの、
一方、新子は6枚付けになっています。
大きさの違いがよくわかるかと思います。
味わいも新子は柔らかく、繊細な味わいで、酢の〆具合も軽くなっています。
こはだの大ぶりな方は身が厚く、しっかりしており、
食感もさることながら、味わいも酢の味わいと
身のうま味をよく感じます。
大きさだけでなく、食感と味わいの違うことができるのは今の時期だけです。
食べ比べていただいたり、合わせるお酒も変えられたりと、
今しかできない新子とこはだの楽しみ方をして頂ければと思います。
鮓&ワインおーじ
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