土曜ランチワイン会(10/26)を開催しました

本日は、「気品の競演:『ブラウフレンキッシュ』と『ピノ・ノワール』」と題して開催いたしました。

エレガント系の国際的な赤の女王「ピノ・ノワール」と、オーストリアの赤の女王「ブラウフレンキッシュ」、その魅力と多様性に迫りました。
なかなか選りすぐりのワイン達となりました。
どちらかというと、ワイン担当の私がやりたかったテーマです。

会を終えての私の印象ですが、

ピノ・ノワールは、
・ミネラルとエレガントさという核を外さない女王(控えめな様子でありながら、芯はあり、人を魅了する洗練された女王)
・土壌を選ぶわがままさで、芯を変えない風味
・綺麗な酸と柔らかな赤系果実の風味
・造り手もこの要素を尊重した造り

ブラウフレンキッシュは、
・エレガントだけど、良い意味で垢抜けなさの残る女王
・さまざまな土壌に対応するので、スタイルにいろいろな多様性がある
・造り手もその多様さを尊重する

という感じでした。

前菜でお出しした、柿、粟麩、椎茸、しめじ、三ツ葉の白和え、
お料理の季節の野菜の炊き合わせ(子持ちあゆ甘露煮、海老芋、蓮根、蕪、春菊)、
そして、江戸前鮓との相性も楽しんでいただきました。

来月11月は、「季節の江戸前鮓とワインのマリアージュ 〜立冬篇〜」ということで、江戸前鮓3貫×4フライトに合わせたワインとのマリアージュをナビゲートさせていただきます。

ぜひお気軽にご参加くださいませ。

鮓&ワインおーじ

銀座壮石

「銀座壮石」は、江戸前鮓、会席料理とそれに合わせたオーストリアワインを、凛とした雰囲気と下町の温かさを融合したおもてなしのもとで召し上がっていただけるお店です。