オンラインワイン会「WFSO」をスイスワインで行いました。

昨日8月22日（土）の夜にはWFSO（Wine and Food sharing online）をスイス ヴォ―州の「ドメーヌ・アンリ・クルション」のキャトリーヌ・クルションさんと開催しました。

スイスを代表する固有品種「シャスラ」をヴィオディナミ、SO2フリーで造られた自然派のワインに、当店の「鱧の洗い」「夏野菜の煮びたし」「鮎の飯蒸し」「鯵、春子鯛の〆物」を楽しんでいただきました。

キャトリーヌさんに、スイスワインの概要、そして、ご自身の醸造哲学とシャスラ品種の特性などについて詳しく、分かりやすく伝えて頂きました。

また、インポーターの杉山商事の杉山さんにキャトリーヌさんのフランス語の説明をとても分かりやすく通訳していただいたので、参加している皆様にスイスワインの魅力、ドメーヌ・アンリ・クルションのテロワール、ブドウ栽培、醸造法などそのワインの風味の背景をお楽しみいただけたのではないかと思います。

私、岡田も当店の料理の作り方、ワインとのマリアージュをお客様に解説しつつ、キャトリーヌさんのお話と当店の料理を一緒に楽しませていただきました。

味わわせて頂きながら、キャトリーヌさんのシャスラが和食の味わいを広げ、素晴らしい余韻が広がるのを実感し、考えた通りのマリアージュ以上に、素晴らしい組み合わせを感じることができ、大変に驚きました。

あわせて、キャトリーヌさんのピノ・ノワールもいただきましたが、ピノ・ノワールと「夏野菜の煮びたし」「煮穴子」など、出汁のうま味を十分に感じる料理との抜群の相性を示しておりました。

次回は、9月12日（土）の夜にオーストリア カンプタールの代表格フレッド・ロイマーさんと共にお届けする予定です。

ぜひ、ご期待ください。