日々の仕込みの様子

〇 車海老

車海老は甘みを引き出すため、当店では茹でてお出ししております。料理長の長年の経験からその日に仕入れてきた車海老の型や大きさに合わせて茹で時間を調節して、最適な火入れをしております。

〇 鯵（あじ）

うろこを取り、頭と内臓を落とした後、鮮度が落ちないように塩水で冷やしながら少しおいているところです。生でも〆たものでもどちらでも美味しく召し上がって頂けます。

〇 こはだ

こはだも夏前は新子で小さかったですが、大きくなり、脂が乗り始めています。
うろこを落とし、頭と内臓を取り除いて、この後に開いて、塩をして酢で〆ていきます。

〇 鱚（きす）

すでに、頭と内臓を取り除いて下していますが、ここから開いて、丁寧に小骨を取り除きます。

〇 春子鯛（かすごだい）

真鯛の小ぶりなものです。こちらもすでに頭と内臓を取り除いて開きました。このあと、塩をして、その後に〆ていきます。

〇 いしかげ貝

三陸で採れる「いしかげ貝」は甘みがあって、触感もよく、今美味しいおすすめの貝です。こちらは貝殻から丹念に外して、下ごしらえしていきます。

日々の風景の一端をご紹介しました。

丁寧な仕事に裏打ちされた、季節の味覚をぜひお楽しみください。